休日を過ごす際に、趣味に没頭することで、日頃の憂鬱な気分を晴らしている方は多いのではないでしょうか。今回は、その一つの手段として、映画鑑賞をオススメさせていただきます。映画と言っても、ジャンルは様々なので、この記事では見るだけで気分爽快な気持ちになる作品をピックアップさせていただきました。是非、ご覧ください。
※下記より、画像は全て「映画.com」様より引用しています。
見るとスカッとする映画3選
「エクスペンダブルズ」シリーズ

エクスペンダブルズは、2010年に監督・シルベスター・スタローンさんが制作したアクション映画です。監督自身も作品に出演しており、他の出演者も有名どころばかりです。アーノルド・シュワルツェネッガーさんやブルース・ウィリスさん、ドルフ・ラングレンさん等、昔のアクション映画を知っている方なら見られずにはいられない作品となっています。2010年の1作目制作後、シリーズものとして2作品が制作され、来年1月には新作である4作目「エクスペンダブルズ ニューブラッド」が公開されます。
この作品は、「エクペンダブルズ(消耗品)」という名の傭兵部隊が主役となり、国やテロ組織に立ち向かうというシンプルな内容です。そして、シンプルゆえに、アクションシーンやアクロバットなシーンが直に感じられて、見ているこちらの気分も高ぶってきます。気分が高ぶっている時に、銃を乱射して敵を一掃するシーンを見た瞬間の爽快感はたまりません。ただ、少しグロテスクなシーンでもあるので、視聴の際はお気を付けください。
銃激戦が主体の映画ですが、肉弾戦もなかなか熱くて目が離せないです。特に、クリスマス(ジェイソン・ステイサムさん)とヤン(ジェット・リーさん)の、各々の戦闘シーンがとにかく熱いです。クリスマスは得意な武器であるナイフを使った戦法で敵を追い詰め、ヤンは自身の肉体を武器のように扱い、体格差のある敵にも負けずに立ち向かっていきます。そして、お互いに泥臭い戦いを繰り広げます。派手さが無く、ただ殴りあう勝ち負けが分からない勝負です。見ているこちら側も熱くなります。その熱さを感じてみてください。
エクスペンダブルズのシリーズは、毎作戦う敵がとにかく強大です。1作目は独裁国家の島国、2作目は1つの国レベルの戦力を持つ謎の武装集団、3作品目は元エクスペンダブルズでチームの弱点を知り尽くした武器商人が敵になります。そんな敵に対して、味方の人数は10人程度。その為、どの作品でも絶体絶命な展開になります。そこからどうやって状況を覆すのか、どのように抜け出すのか。これ以上言うとネタバレになるので控えますが、男性なら結構お気に召した展開になると思います。女性なら「男ってこういうの好きだよね」と何となく感じ取ってもらえると思います。
鑑賞中はとにかくストレスフリーです。物語もわかりやすく、展開もある程度予想できるので、派手な爆破シーンや銃撃戦等に集中して鑑賞することができます。むしろ、見ているだけでストレス発散になります。日頃のストレスを発散するにはうってつけの映画です。ポップコーン等のスナックや飲み物を用意し、イヤホンをつけて大きめの音量で見ることをオススメします。
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パシフィック・リム

この作品は、2013年にギレルモ・デル・トロさん監督のSFアクション映画です。吹き替え版の声優さんが有名な作品です。杉田智和さん、林原めぐみさん等が務める豪華声優陣で、洋画の吹き替えや声優が好きな方なら、それだけで飛びつく作品です。声優だけでなく、日本で有名なスペシャルゲストも作品内に登場するので、探してみてください。
作品の内容ですが、「カイジュウ」と名の付く未確認生物が突然地球上に現れ、それを倒すために作られたロボット「ジプシー・デンジャー」に搭乗するローリー(チャーリー・ハナムさん)を主軸に物語が進められます。本来、ジプシー・デンジャーには搭乗するパイロットが二人必要で、ローリーの相方には自身の兄弟である兄が搭乗していましたが、カイジュウとの戦闘中に亡くなります。二人で操縦していたロボットを突然一人で操縦することになり、なおかつカイジュウと戦うことになったローリー…無事ですむわけもなく、瀕死に追い込まれます。それでも、あきらめることなく、ボロボロな機体を使って敵と戦います。その勝負の行く先は…
この映画を観た感想ですが、とにかくカッコイイです。男のロマンを詰め込んで煮詰めたような作品です。中身はあまりないように感じましたが、それを補うどころかプラスまでもっていくほどのカッコよさがあります。ロボットの動き、パイロットの葛藤、声優の発する台詞の威力等、魅力がありすぎる作品です。物語の内容を重視する方には合わないかもしれませんが、頭を空っぽにして、ただ映画を楽しむ方には刺さる作品だと思います。
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リアル・スティール

この作品は、2011年にショーン・レビさんが監督を務めて制作し、公開されたヒューマンドラマ映画です。主演はレ・ミゼラブルやXMENのヒュー・ジャックマンさんで、とても熱の入った演技をしてくれます。私個人の思い出ですが、ヒュー・ジャックマンさんの出演する感動系の映画は全部泣いてます。これもその一つです。
2020年、遠隔操作されたロボット同士が戦う「ロボット格闘技」が大流行し、その影響で職を失った”元ボクサー”チャーリー(ヒュー・ジャックマン)は、多額の借金を抱えながらその日暮らしの生活をしていました。彼の生活は、大流行しているロボット格闘技の非公式な試合に自身のロボットを出場させて資金を獲得するか、様々な場所から借金をするかで食い扶持をつなぐという褒められないような内容です。そんな生活を送っていたある日、以前、離婚したことにより離れて暮らしていた一人息子・マックス(ダコタ・ゴヨさん)を預かることになります。突然始まった慣れない親子の共同生活を続けている時に、スクラップ置き場に捨てられたスパーリング用のロボット「アトム」に出合います。アトムに試合をさせてほしいと頼むマックスと、スパーリング用のロボットに勝ち目はないと拒否するチャーリー。お互いの意見は口違いますが、結局、試合に参加することになり、その結果は…
この作品は「ロボット同士のバトルシーン」と「親子のヒューマンドラマ」を交互に見せてくれるおかげで、鑑賞中に飽きることがありません。どんどん見入ってしまいます。そして、どちらの内容にも関わってくる1台のロボット「アトム」が物語の核となっています。チャーリーもマックスも、最初は共同生活に嫌気がさしている様子でしたが、アトムが出てきてからは次第に打ち解けていき、その過程を見ている視聴者の感情を揺さぶってきます。困難にぶつかった時、親子で喜びを分かち合った時、ロボット格闘技の試合中の親子の様子等、感情を揺さぶってくるシーンがてんこ盛りです。中々に胃もたれしそうな内容だと思われるかもしれませんが、最後は非常にスッキリとした感じで終わるので、そのようなことになる心配もありません。あまり話題になる作品ではなかったですが、名作だと思います。
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まとめ
今回は、見るだけでスカッとする内容の映画を3作品紹介させていただきました。どの作品も自分のお気に入りで、たまに見返しています。パシフィック・リムとエクスペンダブルズはネットフリックスで視聴できるので、登録されている方は、暇な休日にでも見てみてください。リアルスティールはネットフリックスで視聴できませんが、アマゾンプライムで有料レンタルできるので、興味があればご覧ください。
記事では私自身のオススメの作品を紹介させていただきましたが、皆さんも紹介したい作品があれば、是非教えて下さい。最後までご覧いただきありがとうございました。
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