今回は、現在ネットフリックスで配信されている作品の中から、私が厳選したオススメの作品について紹介させていただきます。アニメや映画、その他様々なジャンルから選ばせていただいたので、これからネットフリックスに加入しようと考えている方の参考になれば幸いです。是非ご覧ください!
Netflixオススメ作品5選
焼きたて!!ジャぱん

(画像引用先:『焼きたて‼ジャぱん』HP)
本作は漫画原作のアニメで、2004年から2006年まで放送されていました。全69話と長期で放送されていて、作中に登場するパンがコンビニやスーパー等で販売されるほどの人気作となりました。
この物語は、パン作りに最適とされている太陽の手を持つ少年・東和馬(あずま かずま)が、日本人の日本人による日本人の為のパン「ジャぱん」を創っていく一大叙情詩です。主人公である東はジャぱんを完成させる為、数々のパンの大会へ挑戦し、ライバル達と戦いながら日々成長していきます。
一見、王道的な少年漫画のストーリーですが、見てみると中々クレイジーな内容に仕上げっており、大人から子供まで笑わせてくれるギャグアニメとなっています。特に、声優の子安武人さん演じる黒柳亮(くろやなぎ りょう)は、作中では大会の審査員というサブのような立場で登場しているにも関わらず。主人公達が霞んでしまうほどの魅力とキャラクター性を発揮しています。もはや主人公達を見る作品ではなく、パンを食べた黒柳のリアクションを見る作品となっています。どのような人物で、どれほどのリアクションをしているかは、是非視聴して確かめてみてください。
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トークサバイバー

(画像引用先:ORICON NEWS)
お笑い芸人の千鳥を筆頭に繰り広げられる「新感覚お笑いバトル」という名目で配信されているバラエティー番組で、シーズン1は2022年に配信されました。現在はシーズン2まで配信されており、シーズン3の制作も決定しています。ネットフリックスの独占配信の作品である為、視聴には加入が必須となっています。
本作の魅力は、登場する芸人やアイドル達が台本通りに物語を進行していく中で、突如訪れる台本なしの面白トークを繰り広げるところにあります。例えば、物語の進行上で事故が発生し、それが原因で意気消沈している人たちを励ます為、「最近あった面白い話で人々を励ましてほしい!」といった無茶苦茶なお題を突然突き付けられ、各々がエピソードを語り始めます。ある程度話を聞き終えた後、一番面白くなかった人が退場することになります。この流れを物語の要所要所で繰り返し、最後まで退場することなく生き残ることが登場人物達の目標になります。故に、「トークサバイバー」なのです。
個人的な感想ですが、語られるエピソードのジャンルが様々で飽きることもなく、面白い話ばかりで楽しめました。特にシーズン1で登場したパンサー向井さんは、独占配信とはいえ、「何故そんな話をしているの?」とビックリするような内容の話を語りだすので必見です。
マッシュル

(画像引用先:週刊少年ジャンプ公式サイト)
本作は2023年からテレビでの放送が始まり、現在は第2期まで公開されています。原作は甲本一さんが手掛ける少年漫画で、週刊少年ジャンプで連載され、2023年の7月に完結しています。その後もアニメ化や舞台化を果たし、幅広いメディア展開を成し遂げました。
物語は「魔法」が一般的とされているハリーポッターのような世界で、主人公であり、魔法が全く使えない筋肉ゴリゴリのマッシュ・バーンデッドが、とある理由で優秀な魔法学校に入学し、成績優秀者を目指すといった内容になっています。物語が進むにつれてライバルや仲間が増えていき、様々な困難に立ち向かっていく魔法学園ファンタジーといった感じでしょうか。
ただ、こういった「主人公に絶対的な欠点を持たせる作品」というのは、基本的にそれを克服したり、欠点をうまく使って攻略したりするのが一般的ですが、本作は最後まで1に筋肉、2に筋肉、3で筋肉で解決します。強い魔法が打たれようが、攻略が難しい盤面が現れようが、全てを『筋肉』で無に帰します。何を言っているのか分からないと思いますが、本当にこんな感じで物語が進行します。主人公の筋肉解決法を見ていた仲間たちの、ボソッとつぶやくツッコミも面白いです。
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グリーン・ブック

(画像引用先:映画.com)
実話をもとに作られた本作はアカデミー賞3部門を受賞しており、世界的な名作として知名度のある映画です。本作は実話で登場する人物の息子であるニック・バレロンガさんが脚本と制作を手掛けており、父とドクター・シャーリーの物語を映画化している作品で、2019年に公開されました。
舞台は人種差別の風習が残る1960年代のアメリカ南部。仕事を探すトニー・リップは、ひょんなことから南部でコンサートツアーを計画するドクター・シャーリーという黒人ジャズピアニストの運転手として雇われることになります。考え方も性格も違う二人は、道中で何度も衝突しますが、次第に友情を築いていき、黒人用旅行ガイド「グリーン・ブック」を手にツアーの完走を目指します。
物語の序盤で人種差別を肯定していたトニーは、黒人であるドクター・シャーリーとアメリカ南部コンサートツアーの道中、地域に根付いた人種差別を目の当たりにしたことで次第に考え方が変わり、シャーリーもトニーに悩みを打ち明け、自分の抱える孤独と向き合い、強がりで独りよがりな性格を改めていきます。そんな2人を見ていると、友達の大切さや「差別」とは何かを考えさせられて、少しセンチメンタルな気分になります。ただ、最後までそんな展開が続く作品ではなく、ほっこりとしたラストを迎えるので、見終わる時の感覚もスッキリしていて見やすい作品だと思いました。メッセージ性の強い作品であるとともに、一般的な感動系の作品として気軽に見れる作品でもあるので、オススメです。
ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ

(画像引用先:FANDOM)
大ヒット作「ジュラシック・ワールド」で登場したイスラ・ヌブラル島のもう一つの物語を描いた本作は、アニメーション作品としてネットフリックスで配信されています。2020年から配信され、現在はシーズン5まで続いており、書籍化やおもちゃなどのグッズも販売されています。
物語は、恐竜達を観察できるイスラ・ヌブラ島のイベントに招待された6人の子供たちが、島でのキャンプを楽しもうとしているところから始まります。キャンプは特に問題もなく進行するかに思われましたが、島内である事件が発生し、それがきっかけで野に放たれた恐竜たちから追い掛け回されることに…恐竜達から逃げ延び、無事に島を脱出することはできるのでしょうか…
上記で簡単に物語をまとめましたが、一見すると子供向けのアニメーション作品のように感じられます。特に考えずに見ていれば、子供でも楽しめる作品ではあると思いますが、内容は結構複雑で、いたるところに伏線がはられており、大人向けコンテンツのような印象を受けました。理由は、本作がただのオリジナルアニメーションではなく、映画「ジュラシック・ワールド」に関連する物語だからです。映画で登場する人物が出てきたり、映画の続編につながるシーンが流れる等、関連している内容がいたるところにちりばめられています。なので、映画を見ているか見ていないかで意見が分かれる作品でもあると言えます。私個人の意見としては、アニメを見る前に映画を見てから視聴することをオススメします。
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まとめ
今回は、私がオススメするネットフリックスの作品を5つ紹介させていただきました。もちろん、紹介した作品以外にも魅力のある作品が多数配信されているので、気になる方は是非チェックしてみてください。そして、ドコモユーザーなら月額料金の20%が還元されるプランもありますので、加入を考えているドコモ愛用者の方はそちらも見てみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。


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